凪のとき
2020/12/28
+++++
7時頃に始まる≪珈琲時間≫に間に合うよう、5時30分、薪ストーブの≪焚きつけ≫をし始めます。≪焚きつけ≫直後から薬缶に水を入れ薪ストーブの≪天板≫へ、お湯が沸くまで1時間近くかかります。
6時20分近くになると幕を開け、夜明けの仄白くなる様を眺めながら≪手挽き珈琲ミル≫で≪珈琲豆≫を挽きます。
まだまだ暗いですが、徐々に白々しくなる様子を見ながら、ゆっくり、同じ調子で≪珈琲豆≫を挽いていきます。
そして、薪ストーブの働きのおかげでお湯が沸きました。
≪珈琲豆≫を挽いた時の香が残りつつの空間で、珈琲を淹れます。
外は夜明けが来ます。
やわらかい光に当たりながら、少しずつ、ゆったりと珈琲を淹れていきます。
もうすぐ≪珈琲時間≫、皆が集まります。
毎朝、この調子で淹れられることを願って。
日日の暮らしの歩を進めるために。
自身にとっての≪衣食住の在り方≫を模索し続けます。