閑に恬と、

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+-極矮小世界観点-+

-安閑恬静-

【統合失調症】のち【双極性障害】【パニック障害】の青人草の一端が家族に支えられ生きています。

心気穏やかに過ごすことを志し、ざっくりと【日日】や【想い】を綴ります。

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天色のブログ記事

天色(ムラゴンブログ全体)
  • 春のあとさき

    2024/04/18 家の後ろの桜は満開を保ちつつ1週間以上咲いてくれていました。 今年の桜はいつもより色味が濃いような気がします。鳴くに慣れない鶯の声も聴けました。 ふわりと吹く風に、揺れる枝先から綻んだ桜の一欠片が、苔生す下方にひらりと舞い、花筏の様に流れるまま身を任せる桜の花弁は、雨の日には... 続きをみる

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  • 移り季と変わらずの気

    2023/08/26 +++++ 起床は朝、4時30分。日中の陽当たり、空気の熱とは異なり5時には徐々に仄白く明るく見渡せるようになる時刻、窓を開け東側からの風合いを取り入れ少し呼吸を整えます。 明るくなれば競うように鳴かれた夏の音も少し落ち着き、秋の声が混ざり合います。彩の濃い時季のしっとりとし... 続きをみる

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  • 言の葉と風味、風待月

    2023/06/22 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 先日、祖母が≪大豆の甘煮≫を作ってくれました。大豆を5合(約670g)一晩水に浸しておき、まずはひと煮立ち、そして灰汁をとります。 ... 続きをみる

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  • 春色のち、休息

    2023/04/29 +++++ 4月の結びの日が近づいたころ、母が≪薪ストーブ【Jøtul F 500】≫で今季最後のパンを作ってくれました。【言の葉と風味、花残月】の«ヨモギの牡丹餅≫づくりで余ったもうひとつの≪ヨモギの塊≫を解し冷凍保存してあったのでその≪ヨモギ≫を少量使用します。 パン作り... 続きをみる

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  • 一飯一練、一歩

    2023/04/24 +++++ 【爾今への手紙 六栞】 限られた心身の中で調理作法を簡素にと心掛け、栄養摂取を実するために歩みを進めます。 きのこ類は干すと栄養価が高くなり香も良くなるということで、試してみたいと思い求めました。保存も可能なので、少しずつ分けて使用できるのも嬉しい一面です。 可能... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 八滴

    2023/04/17 +++++ 陽の暖かさの間、しっとりとした雨が降り気温も落ち着いた日日が重なることによって、ささやかな生りは目まぐるしい巡りで生命を漲らせます。 雨の後の山、少しの光の合間を縫って母は≪たけのこ掘り≫に赴きました。今年は≪裏年≫となり、まったくと言っていいほど≪たけのこ≫を探... 続きをみる

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  • 裏庭珈琲茶会 三草

    2023/04/20 +++++ 4月から梅雨まで陽のある日は時々≪裏庭珈琲茶会≫と称し、家の裏庭で珈琲を愉しみます。朝、6時30分過ぎに開催され、出席したい人だけ集まります。私は毎朝珈琲を淹れる担当です。 日中の温度が日によって差があり異なりますが、早朝はまだひやりと落ち着た風合いなので、少し着... 続きをみる

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  • 言の葉と風味、花残月

    2023/04/16 +++++ しっとりと雨模様が重なる日、母と祖母が我が家の春の行事のひとつである≪ヨモギの牡丹餅≫づくりを朝から始めています。大切な人たちのために。 摘んできた≪ヨモギ≫を茹で灰汁を取った後、固く固く絞ったので≪ヨモギ≫の塊になりました。250gの塊がふたつ出来ました。今回は... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 七滴

    2023/04/14 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 春の陽も山も少し霞んで見える日、祖母の春探しはまだまだ続いていました。この日は≪野ぜり≫と≪ヨモギ≫を届けてくれました。 春の七草の... 続きをみる

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  • となりの畑たより 一粒

    2023/04/11 +++++ ≪無農薬・有機栽培≫を志し、四季には彩りを魅せ、豊かな恵みを与えてくれる母の拠り所。 その≪となりの畑≫から便りが届きました。 今回は≪にんじん≫と≪とうもろこし≫≪いちご≫です。 3月10日に≪にんじん≫の畝を作り、3月17日に種を蒔き、芽が出たのが30日頃です... 続きをみる

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  • 裏庭、春清め

    2023/04/12 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 春の陽と鮮やかな日日が続き、桜見を愉しみ、一片ひとひらの風に舞う姿もふわりと心気に残りました。雨模様が苔に、はらりと根付いた桜の花弁... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 六滴

    2023/04/10 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 雨模様が通り過ぎた陽の光の濃い日和、桜が萌黄色になり始めました。朝は落ち着いた温度も、昼になると温度差15度近く異なります。活動しや... 続きをみる

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  • 裏庭珈琲茶会 二草

    2023/04/10 +++++ 4月から梅雨まで陽のある日は時々≪裏庭珈琲茶会≫と称し、家の裏庭で朝、珈琲を愉しみます。朝、6時30分過ぎに開催され、出席したい人だけ集まります。私は毎朝珈琲を淹れる担当です。 数日の久方ぶりの雨模様が少し収まり、今日は陽の気が穏やかに降り注ぐ朝となりました。起床... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 八葉

    2023/04/04 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 本日も晴天なりと、春の陽は伸びやかに桜を揺らしています。桜も枝を限度まで伸ばし、陽の穏やかな愛情を花弁で受け止めています。 今日はどこか上の空です。背中には違和感があり、心気がふわふわと上空に漂っている心地がします。このような時に物事... 続きをみる

  • 雪の下、春の香 五滴

    2023/03/24 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 春の陽を原動に皆、活動を速めます。祖母も冬期は道に雪があり、山裾まで自家用車を動かすことができませんでしたが、3月は陽気が重なったた... 続きをみる

  • 想い、想われ

    2023/03/31 +++++ 3月の結びの日も春の陽気にふわりと囲まれました。朗らかで快い空々に恵まれ、外での活動も捗ります。祖母は春の山へ幸を探し求め、母は畑作業を本格始動します。父も外に赴きました。 桜は蕾から息吹き始めが早く、麗らかな空に咲き誇っています。いつもは屋根の下で眺めていた風景... 続きをみる

  • 弥生、海の幸

    2023/03/28 +++++ 我が家にとっての贅沢、三陸おのやから【海のごちそう】が届きました。 外食するのも高値で手が出しにくい近時、栄養も摂れ、なかなか食すことが難しい魚料理を味わえるということで、求めてみました。 いつまで続くか分かりませんが、毎月の≪備忘録≫として記していこうかと思いま... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 四滴

    2023/3/11 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 春の陽が重なる日、明日が雨かも知れないと予報で知った祖母は、「散歩ついでに椎茸見てくる」と、雨に合う前に≪椎茸≫を確認しに行きました。... 続きをみる

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  • 二次再用

    2023/03/18 +++++ ≪無農薬・有機栽培≫を志し、昨年も≪自然の恵み≫を育ててくれた、母。 冬の味、≪大根≫は我が家では余すことなく使われます。 先日の≪おでん≫の材料の一つだった大根の皮を細切りにし、薪ストーブへ。 カリカリになるまで乾燥させ≪切り干し大根≫に。 大根の皮自体にもビタ... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 三滴

    2023/03/08 +++++ ≪無農薬・有機栽培≫を志し、昨年も≪自然の恵み≫を育ててくれた、母。3月の初旬にしては麗らかな春の陽気の日、いよいよ雪の下になっていた≪自然の恵み≫最後の巣立ちです。 幾度となく今年も≪白菜≫を使用した料理をいただき、冬はやはり葉物野菜が少ないので重宝しました。天... 続きをみる

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  • 二番煎じ、

    2023/03/13 +++++ ≪一月往ぬる二月逃げる三月去る≫ とのことで、あっという間に半ばに入り、麗らかな春の陽が重なる日もありましたが、まだまだ温もりに心惹かる日もあります。 先夜、我が家では、ほかほかの≪おでん≫でした。 ≪花かつお≫と≪昆布≫で合わせ出汁を取り、畑で採れた冬の味≪大根... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 二滴

    2023/03/06 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 春の便りは私が思っているより早く届きました。 祖母が「散歩がてら椎茸の様子見てくる」と言い、自家用車で早速出掛けました。今日も元気そ... 続きをみる

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  • 暁、鳴く頃に

    2023/03/03 +++++ ≪空明り≫を眺める時間も日に日に早くなってきました。夜明け前から徐々に仄白くなる「何か考えているようで考えていない」を時間を過ごします。真冬にはなかった鳥の鳴き声を聴きながら、いつも眺めている空色のその日の様子を覗います。 春暁の時間割は、 【就寝】 21時までに... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 一滴

    2023/03/04 +++++ 少し前、父の知人の方から、我が家では食したことのない≪日向夏≫の自然交雑実生(種から育つ事)から選抜育成された品種、柑橘の≪はるか≫を頂きました。 蜜柑のような形の檸檬のような色味でころんとして可愛らしく、暫く鑑賞していましたが、祖母は珍しい柑橘が気になるようで、... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 二葉

    2023/03/02 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 昨夜は19時30分ごろに床に就き、うつらうつらと。24時から2時間ほど外を眺めながら過ごし、また横たわると眠りにつけました。私にしてはよく眠れたはずです。 今日は、雨。鳥たちも雨宿りをするところを探しているように思えます。 ≪珈琲時間... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 一葉

    2023/02/28 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 2月も結びの日となりそして、今日は快晴、日本晴れです。3月を快く呼び寄せるかのような日となりました。日差しは暖かそうですが、そよそよと吹く風はまだ冬の香を漂わせています。 家族は晴れの日を快く受け入れ、外仕事に勤しんでいます。てきぱき... 続きをみる

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  • 如月、海の幸

    2023/02/28 +++++ 先日、我が家にとっての贅沢、三陸おのやから【海のごちそう】が届きました。 外食をするのも高値で儘ならない近時(私は資質上、外食するのは元来難儀ですが)、栄養も摂れ、なかなか食すことが難しい魚料理を味わえるということで、お試しにと求めてみました。 いつまで継続するか... 続きをみる

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  • 冬、幸の行先

    2023/02/21 +++++ ≪無農薬・有機栽培≫を志し、昨年も≪自然の恵み≫を育ててくれた、母。 先日、冬は天然の冷蔵庫になっている畑から冬の幸である≪白菜≫と昨年の夏に蒔いた≪人参≫を採ってきてくれました。 昨年の≪人参≫は大きく生り育ってくれ、家族全員で喜びました。一昨年まで10cmも満... 続きをみる

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  • 淡雪に、と希う

    2023/02/16 +++++ 2月に入り晴れの日が続いたので、油断していました。 零下のまま朝を迎え、いつの間にか白い世界が広がっていました。午前3時頃に一度気温が下がり、一段と寒くなるのが午前5時以降、おそらく朝方、静かに降り続いたのでしょう。 冬や雪は好ましいのですが、程度があります。5年... 続きをみる

  • 芋のち、蒟蒻

    2023/02/13 +++++ 先日、母による今年2回目の≪蒟蒻≫作りが行われました。 昨年の秋5kg程の≪蒟蒻芋≫が採れ、年末に3kg分の≪蒟蒻芋≫で≪蒟蒻≫を作りを。 1回に作れる≪蒟蒻≫は≪蒟蒻芋≫1kg分です。 ですので、年末の忙しい中3回≪蒟蒻≫を作ったことになります。 今回で5回目で... 続きをみる

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  • 続・どんぐりの帽子

    2020/12/24 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 いつものように真剣に取り組む祖母。 1、2時間は同じ姿勢のような気がするのは気のせいでしょうか。 「休んだら、お茶飲む、」「ここまで... 続きをみる

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  • 冬の香、黄色い味

    2020/12/20 +++++ 祖母が柚子を採ってきました。 先日、お友達に頂いた手作りの≪柚子のはちみつ煮≫がおいしく、作り方を教えてもらったので早速、ということでした。柚子の皮、果汁、果肉だけでなく、果肉を包む薄皮膜まで、まるごと使った≪柚子のはちみつ煮≫作りの始まりです。 家にある≪花柚子... 続きをみる

  • 30本の行方

    2020/12/09 +++++ 3時20分、祖母へ朝刊を届けます。待っていてくれたみたいで、良かったです。「ほぃ、」「ありがと」と、そして軽く会話をし、後にします。 6時5分の空明り。12月に入り、仄白くなるのも時間がかかるようになりました。窓を開けるとふわっと冷えた風が舞い込み、目覚ましにと思... 続きをみる

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  • ところにより

    2020/12/06 +++++ 3時15分、いつも通り祖母へ届けに。そして、いつも通り手渡しでした。眠っているところに届けるのは、稀です。 6時の空明り。外を眺められるのは6時近くですが、6月ごろは4時20分に空明りを見ていました。12月下旬まで夜明けは遅くなります。空明りは季節ごとに雰囲気は異... 続きをみる

  • どんぐりの帽子

    2020/12/04 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 今日は何か少し考え事をしているなと思っていると、「≪どんぐりの帽子≫あるかな、」と、思いついたように話します。 一旦、思考を停止しま... 続きをみる

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  • 食を保つ

    2020/12/03 +++++ しとしと、と降る雨音。静かに、ですが確実に聞こえるので、浅い眠りでは負けてしまいます。 3時20分、雨の中配達ありがとうございます。 静かにそっと祖母の枕元へ、成功です。起こさずに、届けることが出来ました。 5時55分、空明りをと思いましたが、あまり空模様が良くあ... 続きをみる

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  • 秋の暮れ、おもう

    2020/11/30 ++++ 3時15分、朝刊を祖母に届けようと。部屋を開けると、数独を片手に固まっていたので、眠っているのかと思っていたら急に振り向かれ、「起きとったんか」「持ってきてくれたんか」と二人同時に。少し会話してから今日の調子を聞きます。 5時55分、空明り。窓を開けると、ひやりとし... 続きをみる

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  • 熟成、干し柿

    2020/11/27 ++++ 3時15分、朝刊を届けようと祖母の元へ、今日は手渡しでした。身体の調子を聞きくと、「大丈夫や」とのことです、今日もじっくりと朝刊に目を通すのでしょう。 5時50分、仄白くなるまで待つ、空明り。 薄い雲が覆っていますが、ゆっくりと過ぎていきます。15分くらいの時間です... 続きをみる

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  • 長しえの、愛情

    2020/11/26 ++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 最近では、≪マスク作り≫がひと段落したようです。 手作りしたマスクはお友達への贈り物になりました。 そしていつものように、≪大活字本≫... 続きをみる

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  • さわやかな、冬の香

    2020/11/25 ++++ 3時18分、朝刊が配達されたので、そのまま祖母の元へ。そぉっと枕元へ。そして、すーっと戻ります。成功しました。祖母もあまり眠れない体質なので、なるべく起こしたくないのです。 5時50分、空明り。窓を開けるとそっと空気が舞い込んできました。気温が高めの日が続いたので、... 続きをみる

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  • 成りに実る

    2020/11/24 ++++ 3時15分、朝刊をそっと祖母の枕元へ、と、と危なかったです。なんとか、成功です。眠りの浅い祖母を起こさずに朝刊を届けることができました。 5時55分、空明りは辺りがまだ暗いうちから全体を眺めます。徐々に目が慣れてきたら、仄白くなるまで雲の流れとともに空の色味を見ます... 続きをみる

  • 散り、散り過ぐ

    2020/11/23 ++++ 3時20分、少し前に起きた祖母へ朝刊を届けます。今日は手渡しです。一面記事が気になったので、祖母に尋ねます。会話を少ししてから部屋を後にしました。 5時50分、空明りを見ます。 濃い雲が一面に覆っていますが、暗くても、濃い色味が分かるのが不思議です。少しずつ仄白くな... 続きをみる

  • 恵みのひと時

    2020/11/19 ++++ 3時15分、眠っている祖母の枕元へ。そっと朝刊を置くことができました。久しぶりに成功です。早朝の玄関は足下が悪いので、高齢の祖母には出来るだけ届けるようにしたいので、起こさなくて良かったです。 5時50分、空明り。 仄白くなる空明かりの、色味を見ます。薄い青の中に黄... 続きをみる

  • 甘味が生い立つとき

    2020/11/16 ++++ 3時20分、朝刊届け。今日も祖母に手渡しです。そっと祖母の枕元に、と置いていくのも大変なのですが、起こさないようにと置けた時は、嬉しいのです。次回に期待します。 5時50分、空明りは。最近暖かく晴れ模様が続くので、薄い雲が流れていく様をよく見ます。窓を開けると、風は... 続きをみる

  • 紅葉、珈琲茶会

    2020/11/15 ++++ くもり、はれ、あめ? 胸を高鳴らしながら、または心躍らせるように。今日の空明りを眺めます。 ++++ ご飯を炊いておむすびを。珈琲は冷めないうちに水筒へ。 前回の教訓、珈琲に甘いものが一緒にあると花丸です。インスタントでも温かいスープもあれば、なお心地よく。 今日は... 続きをみる

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  • 謎解き

    2020/11/13 ++++ 3時15分、起きていた祖母に朝刊を届けます。 新聞に心惹かれる記事があったので、少し祖母と話しました。冬らしい光景の記事に祖母も「もうそんな時期か」と興味深そうに読み始めました。 5時45分、いつものように空明りを。 今朝は月がくっきりと見えました。 夜が明けていく... 続きをみる

  • 移ろう景色

    2020/11/11 ++++ 3時35分、朝刊を枕元へ、と、気づかれました、「ありがとね」祖母の一言。「うん、なるべく持ってくるよ」と返します。 5時50分、日の出はまだ先ですが、夜明け前の静けさが心地良い時間です。濃い雲が空一面を覆っていても、仄白く、朝はやって来ます。 窓を開けても、ひやりと... 続きをみる

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  • 干すほどに、甘く

    2020/11/10 ++++ 3時15分、眠れない時は、祖母の枕元へ朝刊を。 そっと置いているつもりですが、気づかれます。「起こして、ごめんね」「持ってきてくれてありがと」いつもの会話です。 5時50分、空明り、雲が濃く一面にかかっています。 静かで何もない時間、じっと待ち、仄白くなるまで考えて... 続きをみる

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  • 焦燥とあこがれ

    2020/11/08 ++++ 3時20分、配達された朝刊を祖母の枕元へ。 いかに起こさないように枕元へ置くかが≪課題≫です。とはいえ、祖母は朝刊を待ち望んでいるので、起きていても良いのですが。 5時50分の空明り、夜明けがまた少し遅く感じられるようになりました。 徐々に仄白んで空がほのかに明るく... 続きをみる

  • 記憶を辿りながら

    2020/11/07 ++++ 3時35分、朝刊をまだ祖母が取りに来ていませんでした。 安心し、そっと眠っている祖母の枕元へ、今日は成功です。 もう一度床に就き、寝入るよう努めます。目を閉じて心音を。 5時35分起床、45分から15分間空明りを。 空は全体的に雲が覆っていましたが、明かりとともに、... 続きをみる

  • 瑞々しく

    2020/11/06 ++++ 3時15分に朝刊を祖母に手渡しました。 5時40分空明り、まだら模様の雲が駆け足で通り過ぎ、仄白くなるまでじっと見つめます。 6時30分の珈琲時間、眠気を感じながら珈琲を淹れました。その後、1時間ほど横たわります。ふらつく限界まで起きていないと、意識を手放すことが叶... 続きをみる

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  • 裏庭散歩

    2020/11/05 +++++ 3時15分祖母に朝刊を、と思い動いたところでばたりと出会いました。 今朝は手渡しです。 5時45分、空明りを雲の動きとともに見ます。 外の気温は6℃、窓を開けると風の流れとともに冷たさの香がしました。 6時30分の珈琲時間、新聞にて母の待ち望んだ情報が目に入ったよ... 続きをみる

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  • しっくりした味

    2020/11/03 ++++ 3時15分に朝刊を祖母の枕元へ。 今朝は起こさないようにそっと置けました。 5時45分、空明りを眺めます。 雲が多いですが、流れを見ている間に辺りが白んできました。 天候に関係なく夜明け間近は仄白んでくるので、その様子に何故か心惹かれます。 7時の珈琲時間。 11月... 続きをみる

  • 色づく季節

    2020/11/01 ++++ 今朝は5時40分起床、6時まで空明りを見ました。窓を開けてみると風が通りぬけ、ぼんやりとした気が、スーッと引き締まります。 7時の珈琲時間、家族が「今日、行こうか」と切り出しました。前々から「空が良い日に紅葉を見に行きたい」と話していたのを思い出しました。良い機会で... 続きをみる