夢む、風光花 二葉
2023/03/02
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屋根の下から眺める空想風景。
昨夜は19時30分ごろに床に就き、うつらうつらと。24時から2時間ほど外を眺めながら過ごし、また横たわると眠りにつけました。私にしてはよく眠れたはずです。
今日は、雨。鳥たちも雨宿りをするところを探しているように思えます。
≪珈琲時間≫には皆今日の予定を口々に発します。卒寿を迎えて4年目となる祖母は、一人でバスを乗り継ぎかかりつけの診療所へ向かうとのことです。父は郵便局へ。母も今日は雨ならではの家仕事があるそうです。
私はというと「今日は顔が腫れぼったいね」と言われるくらい、顔に違和感を感じ得ます。鏡で確認しなくても、熱を帯び腫れている感覚はぬぐえません。身体もだるく、頭も重いので熱を測ってみると朝にしては高くなっていました。
「寝すぎたかな、」と、ぼぉっとしたままの顔で珈琲を一口。今日も部屋から外の様子を伺います。写真撮影機を小枝に近づけてみると、小枝には蕾が膨らみつつあり心気が温まります。
そして近くて遠い山は霞がかり、ひと時、夢幻情緒な雰囲気を眺めました。
今日も今日とて、この心気で過ごすことになりそうです。空の色と山の変化、鳥の鳴き声を身体や心に取り入れて、感情を保ちます。
自らが行動し、この瞬間を忘れないために記します。
出来るときに、出来ることを出来るだけ。