冬の清香、まだ見ぬ香
2023/02/06
+++++
≪冬暁の時間割≫は、
【就寝】 21時までに床に就きます。(途中何回か目が覚めることもあります)
【起床】 4時過ぎになると身体を起こします。
【新聞】 配達された新聞を祖母が受け取っていなかった場合、寝室に届けます。
【薪ストーブ】 熾火がある事を願って、≪焚きつけ≫作業をします。
【床拭き】 家族が起きてくる前に家中を≪床を拭き掃除≫します。
【空明り】 部屋の窓を開けて≪空明り≫を眺めます。
【珈琲時間】 薪ストーブの≪天板≫に薬缶をのせ、湯が沸いたら珈琲淹れの準備です。
朝、窓を開けて≪空明り≫を眺める時、一呼吸します。
気温が零下の場合は特に、
冷たい空気と雪のしっとりとしたやわらかさが、冬独特の香を感じさせます。
この、静かで清冽とした空気を纏う時期が好きです。
冬至から1ヶ月と少し、僅かですが、空の色が明るくなるのが早くなってきた気がします。雪が融け気温も少しずつ上昇すると、空気感も変わるのでしょう。
暖かくなるのはもう少し、芽吹きに包まれるまで刻々と移ろい流れていきます。