限りある、
2020/12/10
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3時15分、朝刊届け。いつものようにそっと置きますが、祖母に気づかれます。
今回は惜しかったです。
6時10分の空明り。窓を開けるとすっと風が通り抜け、この瞬間が好ましいです。空はまだ暗く、仄白くるのはまだ時間がかかるようですが、冷たい空気で夜明けを感じます。
7時15分、≪珈琲時間≫。皆が起きる前に≪薪ストーブ≫の焚きつけをして、薬缶でお湯を沸かします。そのまま、珈琲を淹れ≪薪ストーブ≫に載せ温めておきます。
ほっとした瞬間を感じてもらえればと。
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母がおむすびを作ります。今日は知人の方の山から薪にする資源を頂いてきます。朝から準備をしている母は忙しそうです。
一日仕事なので、おむすびと、温かい飲み物、それと一握りのお菓子。
父と母とで頑張るつもりです。私は相変わらずの調子で、見送るだけです。出来るだけのことを、と掃除を。それで精一杯です。
≪薪ストーブ≫に使用する燃料の≪薪≫は、知人の方の協力で成り立ってきました。
それも、もうそろそろ終わりに近づいている感じだと。
頂ける資源も限りがあります。
10年近く、父と母は頂ける資源を大切に扱ってきました。体力勝負なところがあるので、晴れた日に少しずつ。
本当に、本当に感謝しています。
毎朝、薪ストーブの焚きつけをする時は暖かい一日が送れることに感謝して。