一飯一練、一歩
2023/04/24
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【爾今への手紙 六栞】
限られた心身の中で調理作法を簡素にと心掛け、栄養摂取を実するために歩みを進めます。
きのこ類は干すと栄養価が高くなり香も良くなるということで、試してみたいと思い求めました。保存も可能なので、少しずつ分けて使用できるのも嬉しい一面です。
可能な限り外で天日干しをしようかと試みましたが、雨模様も重なり最後には薪ストーブの力を借りました。干し期間は3日です。≪干し人参≫も作ってみました。
ご覧の通り私は、料理に疎く、技量がないので品目の領域がありません。なるべく簡素に調理したいと考え、文明の利器に頼ります。
【材料】
*干し野菜 適宜
*玄米 100g
*牛乳 200ml
*卵 1個
*チーズ 適宜
*塩胡椒 少々
1⃣ 椀に干し野菜を適量入れ、牛乳を200mlを足します。
2⃣ 電子レンジで50度で温め干し野菜を戻します。
3⃣ 玄米を入れ、卵を割り落とし少し黄味を崩して塩胡椒を少々かけ、50度で2回温めます。
4⃣ 2回目の後、そのまま電子レンジの中にて卵が緩やかに固まるまで2分待ちます。
5⃣ チーズを好きなだけ足し、50度で温めて出来上がりです。
完成した≪干し野菜と卵のチーズリゾット≫で昼食を摂ります。一飯ですが、私は充分満足となりました。玄米はあらかじめ、約3合ほど炊いて作り置きしています。いつもは、玄米と納豆で食していましたが、少し野菜とタンパク質が増したような気がします。
「手間を少なく栄養を摂ること」を志し、自らが歩める速度を心に調理作法を考え探し続けます。
未来への標に自らを辿り、進み求める道や≪心身食住≫の保ちかたを勘案し、記します。
出来るときに、出来ることを出来るだけ。