本のちから
2020/12/01
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今日は≪図書館»へ。
小さな頃は、週末になるとよく連れて行ってもらっていました。≪図書館»の雰囲気が好きで、本もよく借りていました。
≪町の図書館≫に専用の≪貸出カード≫があり、 本を借りるときに自分のカードを探し出して司書さんに差し出し、 日付のハンコを押してもらっていました。 子どもなりに本を借りる所作は夢があり、心が弾みました。
以前はよく文学などの本も読んでいましたが、最近では読解力や集中力が続かず、単行本などは読めなくなり、雑誌などの文字も追うのが辛く、写真に目を通すのがやっとの状況となりました。
よく借りるのは実用書ですが読破できず、毎回同じ本を借りることになります。
それでも、本を開くことは好きで、最初から読むのではなく目次を見て、今回はこの文章を読もうと決めながら、声に出して読むこともあります。
実用書は≪図書館»の入り口付近にあるので探しやすいのですが、≪図書館»の奥の方にある本は一人で探すことが出来ず、よく家族に付き添ってもらっています。
なぜ≪施設≫の奥に進めないのか自分でもよく分かりません。
これは≪書店»でも同じことが言えます、雑誌や新刊コーナーなど入り口付近には行けるのですが、そこから先は家族にお願いして連れて行ってもらっています。
欲しい本や読んでみたい本などを探す時は困ります。
一人で行こうとすると発作的に≪吐き気≫や≪過呼吸»になり、家族にも迷惑を掛けてしまいます。
以前出来ていたことが出来なくなるというのは、悔しくて悲しいです。
体調が悪くなると分かっていても、≪図書館≫と≪書店»には行きたいです。
いつか家族や薬に頼らずに本を愉しめると良いのですが。
自らが行動し、この瞬間を忘れないために記します。
出来るときに、出来ることを出来るだけ。