夢む、風光花 四葉
2023/03/09
+++++
屋根の下から眺める空想風景。
春の訪れを知らせてくれる早春の結び頃、春の陽が重なり気温が上昇します。早朝は冬同様、晴れの日は温度が低く、心身が寒暖の差についていけてない気がしています。
まったりと言うよりは、もったりといった心気のまま目覚め≪床拭き掃除≫≪珈琲時間≫と毎朝の日課を進めますが、物にぶつかったり、落としたりと注意力が足りず、今日はどうやら頭がすっきりしていない様子です。
よくある事ですが、「今日は注意して行動しよう」と自身に言い聞かせ、特に動作をゆっくり、慎重に行います。少し窓を開けて陽の光を取り入れ、寒気を含んだ空気の香に触れます。心気が快くなり今日という日を穏やかに過ごせるようにと。
カメラを近づけると梅の花が垣間見えます。あらゆる世界が動き出す時、自身に「焦らず、慌てず、ゆっくりと」と諭します。
光が広がり、芽吹きの準備からの世界の移ろいが瞬く間に過ぎ、心気の歩みを合わせることは、なかなかに難しいことです。
自らが行動し、この瞬間を忘れないために記します。
出来るときに、出来ることを出来るだけ。