閑に恬と、

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+-極矮小世界観点-+

-安閑恬静-

【統合失調症】のち【双極性障害】【パニック障害】の青人草の一端が家族に支えられ生きています。

心気穏やかに過ごすことを志し、ざっくりと【日日】や【想い】を綴ります。

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ぬくもりの合い間に

2024/04/25


早朝は冬季のように「部屋の中でも寒い」とまではいきませんが、どこかひんやりとして、寒々しく感じ得ます。まだ【薪ストーブ】にお願いする状況は続きます。


朝、起床すると部屋に灯りが点いており、母が【薪ストーブ】の灰取りをして、火付けをしてくれていました。ありがとうお母さん、感謝です。


【薪ストーブ】は着火後すぐには温もりを感じる事は出来ませんが、庫内の温度が上がるとこの時期は一気に部屋の気温が上がり、そうなれば部屋中の戸を開け、薪を焼べるのを途中で止めたりと温もりを調節します。


日中は外は20度近くの気温になり、陽が射すと外で作業している家族は「暑いな」と翻し着替えに来ます。今日は晴れやかな日になりそうです。


祖母は「することがある」といそいそと【さつま芋】の箱から大きめの型を取り出し茹で始めます。温もりがある間は家の中で【干し芋】を作ります。最近の外は、黄砂などが舞い降り少し心を配らなければいけません。


茹で上がった【さつま芋】を切ってから【薪ストーブ】の前にある即席干し処に持っていきます。行ったり来たりと、息を上がらせながら動く祖母に「手伝おうか、」と声を掛けますが「大丈夫」の返答、「自分でやらんなん」と懸命な祖母にそれ以上は言えません。


祖母が干し終えるまで様子をちらりと窺います。干し処が完成した時は、心からほっとします。祖母も満足そうに今日出来たことを喜びます。


そのあと、椅子で少しうたた寝をします。少し休むとまた行動し始めることでしょう。
活力のある祖母を羨ましく思う今日この頃です。




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