閑に恬と、

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+-極矮小世界観点-+

-安閑恬静-

【統合失調症】のち【双極性障害】【パニック障害】の青人草の一端が家族に支えられ生きています。

心気穏やかに過ごすことを志し、ざっくりと【日日】や【想い】を綴ります。

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春色のち、休息


2023/04/29
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4月の結びの日が近づいたころ、母が≪薪ストーブ【Jøtul F 500】≫で今季最後のパンを作ってくれました。【言の葉と風味、花残月】の«ヨモギの牡丹餅≫づくりで余ったもうひとつの≪ヨモギの塊≫を解し冷凍保存してあったのでその≪ヨモギ≫を少量使用します。


パン作りには≪強力粉・パウダースノー≫と≪白神こだま酵母ドライ≫の存在が欠かせません。一次発酵しますが「なかなか膨らまないなぁ」と母は少し残念そうにぽつりと。




祖母が作ってくれた煮豆を少し頂きパンに包んで二次発酵をします。



1時間経つと少し膨らみが増したので母も一安心したみたいです。



いつもの通り、天板100度で25分程度焼きます。



「焼き色が少し薄いなぁ、大丈夫かな、」と不安そうな母でしたが、がぶりと一口頬張る度に≪ヨモギ≫の香がふわりと鼻を掠めるので「春の味するよ」と私が、「新ヨモギやから柔らかいわ」と祖母の美味しそうに食す顔を見てほっとしたようです。父は黙々と食します。



今季は【Jøtul F 500】でパンを7回焼くことが出来ました。5月の中旬には【Jøtul F 500】は休暇に入ります。現在は落ち着いた度合の日日が重なり合っていますが、これから日中は薪をくべることは少なくなっていくでしょう。


約半年の間【Jøtul F 500】は屋根の下の陽だまりのように在り続けてくれました。迎えてから12期目も無事に一緒に過ごすことができました。本当に毎年のように感謝しています。


母と【Jøtul F 500】がつくってくれた春色のパンを頬張りながら「なんて至福なのだろうか」と心の中がほんわり、じんわりしてくる気色です。日日の積み重ねの有難さを心に留めます。




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