冬、幸の行先
2023/02/21
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≪無農薬・有機栽培≫を志し、昨年も≪自然の恵み≫を育ててくれた、母。
先日、冬は天然の冷蔵庫になっている畑から冬の幸である≪白菜≫と昨年の夏に蒔いた≪人参≫を採ってきてくれました。
昨年の≪人参≫は大きく生り育ってくれ、家族全員で喜びました。一昨年まで10cmも満たない≪人参≫たちを見てきたので、今までが今までだけに喜びも一入でした。
≪白菜≫は我が家には欠かせない≪冬の葉野菜≫で、今年もいろいろな形で食せた気がします。
さて今回はというと。
母は≪白菜≫≪人参≫≪玉ねぎ≫≪エリンギ≫と、手際良く素材をどんどん、ざくざく切っていき、少しの≪肉≫と≪バター≫を入れ炒めます。そして牛乳をたっぷりと、
煮込み料理には薪ストーブが活躍し、素材を美味しくしてくれます。昨年蒔き、畑で力を蓄えて大きく育ってくれた≪自然の恵み≫を、コトコトとじっくり時間をかけて、旨味を凝縮します。≪白菜のクリーム煮≫のいい香がしてきました。
凝縮された甘き旨味の栄養を温かな食事として摂れるということは、
幸福に満たされた心地にしてくれます。
素材をありのままを頂けることは、幸せで、意義深く。
日々のあつまりで出来た≪自然の恵み≫と母に感謝します。