閑に恬と、

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+-極矮小世界観点-+

-安閑恬静-

【統合失調症】のち【双極性障害】【パニック障害】の青人草の一端が家族に支えられ生きています。

話し相手は家族だけの小さな世界から、ぽたりと【ひとりごと】を。

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随筆のブログ記事

随筆(ムラゴンブログ全体)
  • つづく

    2024/12/19 【継続すること】【維持すること】は、私の理想の【在り方】ですが、難しい【課題】でもあります。年に度々日の記しを休息するので、再び広げた時は「3ヶ月続けること」を肝に銘じて物事を取り組みます。 他の方の日の記しを拝見する度「こうありたい」と強く望む自身がいます。【心身食住】のお... 続きをみる

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  • 真新しい靴で

    2024/10/11 朝方、ひやりと冷たさが吹き込む時季となってきました。「これはどうや、」「こっちもかな、」と疑問符が度々ぽつりと出ては消えの呟きが聞こえてきました。「どうしたん、」と祖母の部屋を覗き込むと、ずらりと数々の衣服を出して試着をしていました。 私の後ろから母が、「寸法が大きくなったも... 続きをみる

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  • 思い出のうた

    2024/09/12 ふ、とした瞬間に言いたい事を思いつく事もあれば、その瞬間に【言の葉】が遠く離れていくことがあります。家族はその【瞬間】が起こると、ひと時の会話を止め、その【瞬間】が訪れた本人に注目します。会話は閑話休題とはならず、本筋があやふやとなります。 父が家族と言葉のやり取りをしている... 続きをみる

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  • 万朶のせかい

    2024/08/06 暑さ身に染みる陽は光を散らしています。日中は路も葉もちりちりとした陽の光に明け渡した様相で、なかなか屋根の下から出るに出られぬ状況化を作り上げています。 【となりの畑】を気にしながらも日中に赴く様子はありません。母は【となりの畑】での作業を少し休み家の中で出来ることを、と憩い... 続きをみる

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  • 立ち向かう

    2024/07/05 日ごとに陽の温度が上がりせめて7月中頃までは、と何の理由もなく季節に抵抗してはみたものの、家族の「暑い」の一斉唱和に音を上げました。そもそも天と争ってもこちらに勝ち目はないのです。 父は暑がりなので「もうちょっと待てない、」と私が延期を促しても、即断即決で断行してきます。人そ... 続きをみる

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  • 尊ぶ、祝い日

    2024/06/23 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 先日、祖母の祝いの記念日でした。 皆が集い、様々な志向で記念日の祝いに備えます。母は【特製握り寿司】や【レモンチーズケーキ】を作ってくれました。... 続きをみる

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  • 彩りの宝庫

    2024/06/17 「瀞愁、台持ってきてあれ取って」と祖母の声。「あれ、」ちょっと既視感を覚えました。終わったはずでは、と頭の中で巡らせながら、声の主の居場所を探しました。 祖母の自室ではなく南側の縁の棚の前で上を指差している祖母を見つけます。「玄関の【額縁】、変えんなん」との答えに、もう季節が... 続きをみる

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  • 翠雨、思い惑う

    2024/06/13 「お姉ちゃん、今回忙しくて少し遅くなるって」と父に呼びかけました。「何が、」と疑問符を宿した父が振り向かずに答えます。「父の日」と端的に分かりやすく言ったつもりですが、父の疑問符は取れてないように見受けられました。 「父の日って何日なん、」とはてな顔の父が振り向きます。「次の... 続きをみる

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  • 万有引力

    2024/06/08 「よいしょ、よいしょ」と陽風に当て、乾かした衣服を運んでいる祖母と会いました。今日は【衣替え】と【衣服の片付け】をするようです。暫くすると、「瀞愁、台持ってきて、あれ取って」と呼ばれます。返事を軽くし、予想通り展開になった事に、ほっと胸を撫で下ろします。 出来る限り自身の力で... 続きをみる

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  • 少数びと、ひとり

    2024/06/03 久しぶりに外に赴きました。外出と言っても、食料品店へ行く母に喋るお供として付いて行き、買い物の間は車で待機という名の【外出】です。荷物持ちにもなり得ません。 玄関から先へ出るのも珍しいので、久しぶりに【裏庭珈琲茶会】以外の時間帯に外の風に当たります。前に蕾だった花が咲き綻び、... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 十一葉

    2024/05/26 屋根の下から眺める空想風景。 新緑の若芽から日ごとに大らかに色を濃くしていく葉を、少し強めの風が揺らして音を鳴らします。しっかりと枝に生った葉柄は、ふわりと風を舞い込みまたゆらりと元に戻ります。新芽から少しずつ力を蓄え大成した葉脈は淡然たる時の流れを魅せてくれます。 今日は起... 続きをみる

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  • 裏庭珈琲茶会 四草

    2024/05/23 春初めから梅雨まで陽のある日は時々【裏庭珈琲茶会】と称し、家の裏庭で珈琲を愉しみます。朝、6時30分過ぎに開催され、出席したい人だけ集まります。私は毎朝珈琲を淹れる担当です。 四年前から始まった【珈琲茶会】は時間帯が変わったり、途切れたこともありましたが、まだ細々と続いていま... 続きをみる

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  • 深緋のしるし

    2024/05/18 日が経つごとに季節が重なり交じり合う瞬間が濃くなってきました。それでも朝晩と日中の気温の振合いの高低差はどうすることも出来ません。【となりの畑】の大事な【こどもたち】が耐え忍ぶ様子を母は心苦しそうに見守ります。 無農薬・有機栽培で成り立つ【となりの畑】は益虫はもちろんのこと害... 続きをみる

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  • そよぐ鴨の羽色

    2024/05/15 好天と荒天が重なり行き交う合間の日、まっさらで爽やかな陽気の中、春の風にのって気合いの入った躍動音がします。平生は車の走音も疎らな地に弾みのある音は響きます。時季がやって来ました。 田を耕し水が張られ、大事な事前準備の【代掻き】が行われた日から数日、苗を植える準備が整い、地域... 続きをみる

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  • 時には昔の頃に

    2024/05/13 「持ってきたよ」と玄関先でひとこと、そしてすたすたと。母に「どうぞ」と中へ招かれます。手には贈るための花の鉢、そして「花だけやったらあれやし、これもどうぞ」と菓子箱を一緒に祖母へ手渡します。 叔父さんが【母の日】に合わせて【贈り物】を持ってきてくれました。突然の来訪に祖母は一... 続きをみる

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  • 薔薇が美しく咲く頃

    2024/05/10 葉が柔らかく緑し伸びやかな枝を揺らめかす柿の木の傍で、花を丹念に手入れしている母に「決めたの、」と屋根の下から声を掛けます。「何を、」と手を止めずに聞き返されます。「贈り物」とぽつり呟くと、「あぁ」と思い出したように母が顔を上げました。 忙しく毎日を送っている姉が最も気にして... 続きをみる

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  • 惑星の守り人

    2024/05/09 ころりと変わる温度変化はまるで双六を転がして定めているような、気まぐれ屋なのか確率論なのか無知な私に「未知な世の中の流れの一片を答えなさい」、と言われているようで身体も心も【春の気配】だけではない落ち着かなさが感じられます。 春の風に安らぎを感じる日もあれば、初夏とは言えない... 続きをみる

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  • 長しえの、愛情 二絆

    2024/05/05 連休の後半からは体力勝負となります。【表年】の【筍】もいよいよ【深根】になり、深い部分で根が交わっていると、いくら型の良い【筍】でも途中で切断しなければなりません。気を張って一本に時を掛け掘っても、何本もそのようなことが繰り返さられれば身体が追い付かなくなります。 【筍】は出... 続きをみる

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  • 緑す香、幸の色

    2024/05/03 屋根の下で空想風景を眺めながら想い過ごす私でも【蕗の薹】【三つ葉】【蓬】【野蕗】【野芹】【こしあぶら】【かたは】【蕨】【薇】【筍】などの様々な山の恵みに出合うことが出来ました。 緑した色味は同じように見えますが、【花緑青】【常磐緑】【緑青色】【千歳緑】【深芽緑】【夜緑色】【冬... 続きをみる

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  • 天色、春の陣

    2024/04/29 陽の目覚ましい力で萌黄も新緑の芽と息吹に揺らめき、幾日が経つと山の風貌は緑した枝や土の香も晩春季に近づいてきました。 今年は【筍】の生り年で【表年】と言われています。地域によって違いがあるのかもしれませんが、【表年】でも気が気ではありません。美食家狩師の存在が、我が家を脅かし... 続きをみる

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  • ぬくもりの合い間に

    2024/04/25 早朝は冬季のように「部屋の中でも寒い」とまではいきませんが、どこかひんやりとして、寒々しく感じ得ます。まだ【薪ストーブ】にお願いする状況は続きます。 朝、起床すると部屋に灯りが点いており、母が【薪ストーブ】の灰取りをして、火付けをしてくれていました。ありがとうお母さん、感謝で... 続きをみる

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  • 支える礎、健やかに

    2024/04/22 【家の事】を少しでも補えられればと毎日の日課として取り組んでいます。 そのひとつは前の秋から始めた【茶作り】です。 「ひとつの物事を3ヶ月続けられれば」と言う私にとって、まだ継続していることは稀なことです。 適量の茶葉を入れた【硝子瓶】を何本か用意し、水出しのため冷蔵庫へ。抽... 続きをみる

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  • 花咲き誇る

    2024/04/05 先月のある晴れた日、家族を祝うため皆が集いました。 「春、晴れ、花爛漫」とまではいきませんでしたが、穏やかな日に祝えることを喜び、幾時も前向きに進む皆の明るい笑顔に心が軽くなります。 花咲きより少し先に我が家に春が来た日でした。

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  • 言に宿りしもの

    2023/08/16 +++++ 【爾今への手紙 八栞】 良いことも悪いことも言にのせると、どちらも本当のことになる。昔からの言い伝えに≪言霊≫という神秘的な力があります。 いつも「自分が言われたら苦手だな、」と思うことはなるべく文にも言の葉にも発さないようにしています。言は強く出せば相手を傷つけ... 続きをみる

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  • 過ごせるように、

    2023/08/06 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 いつものように眠られない夜を過ごしていると、近くの部屋から、声が聞こえました。そのようなことが頻繁にあるわけではありませんが、事のわ... 続きをみる

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  • ひとりで、市役所

    2023/7/26 +++++ 先日、書類を提出するため、≪市役所≫へ赴かなければなりませんでした。 ≪市役所≫までは有難いことに家族が送迎してくれます。今までは家族に頼りっぱなしで、施設内まで付き添ってくれましたが、今回は窓口には一人で行くことに。 赴く前からそわそわし始め、≪緊張緩和薬≫を服薬... 続きをみる

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  • 珈琲豆の還る処

    2023/07/17 +++++ 【爾今への手紙 七栞】 2年と少し前から始めた≪珈琲時間≫、毎朝≪珈琲豆≫を挽き、珈琲を淹れることを私なりに継続しています。 ≪珈琲時間≫は家族が集まり、その日の予定の確認や天気の話など、他愛のない話をするのですが、その時間は何故かいつも心地が良いです。 毎月の初... 続きをみる

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  • 調髪の原状回復

    2023/07/14 +++++ ≪美容院≫≪理容室≫≪床屋≫などを利用しなくなり、かなりの期間経ちます。年に1回程度、母に髪を梳いて量を減らしてもらっています。昨年の11月に調髪したので、もう7ヶ月以上経ちました。 店舗にはなかなか行けません。何度か発作的に≪過呼吸≫になったので、赴くのが怖くな... 続きをみる

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  • ありがとうを、九十四回

    2023/06/26 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 先週、祖母の94回目の誕生日でした。毎年、おめでたい晴れの日には家族揃ってお祝いします。そして祖母は毎年「そんなことせんでいいのに」... 続きをみる

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  • 添うように、生きる

    2023/06/03 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 以前からですが、祖母の記憶が少し、曖昧になることが多くなりました。 耳が遠く、聞き間違いなどは多々ありましたが、所謂、「言った」「言... 続きをみる

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  • 鍵盤と目比べ

    2023/05/07 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 少し前、家族で共同購入した≪電子鍵盤≫を。隣では祖母が毎日のように「故郷」を練習しています。 祖母は楽譜が読めません。昔習ったのはド... 続きをみる

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  • ひとりで、会計

    2023/05/08 +++++ 久しぶりに買い物へ赴きました。ネットの店舗ではよく購入するのですが、実店舗で一人で会計を済ませるというのは久しぶりです。 緊張しました。 書店で文具を購入しようと。品物を選ぶ際、たくさんの色味が目に入り、圧迫感がすごかったです。 ≪緊張緩和薬≫をぎゅっと手に握りし... 続きをみる

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  • 体力5、気力4

    2023/05/06 +++++ 毎朝、起床すると自身のその日の心気と体調の動きがなんとなく分かります。10段階評価で示してみると、≪体力≫は5、≪気力≫は4が日常です。それぞれの10段階評価ですが≪体力≫≪気力≫合わせて9です。すでに半分削られている状態で始まります。 起床してすぐの≪体力≫≪気... 続きをみる

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  • 春色のち、休息

    2023/04/29 +++++ 4月の結びの日が近づいたころ、母が≪薪ストーブ【Jøtul F 500】≫で今季最後のパンを作ってくれました。【言の葉と風味、花残月】の«ヨモギの牡丹餅≫づくりで余ったもうひとつの≪ヨモギの塊≫を解し冷凍保存してあったのでその≪ヨモギ≫を少量使用します。 パン作り... 続きをみる

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  • これから、

    2023/05/02 +++++ 私自身は物事に集中していても、ほとんどが3ヶ月以上続くということはなかなかありません。≪日記≫を始めたきっかけは姉の言葉でした。 2年前の、最初の1ヶ月は毎日投稿していました。多分≪軽躁状態≫に入っていたのだと思います。そうでなければ、新しいことを始めようと思った... 続きをみる

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  • 項目遂行

    2023/04/30 +++++  ≪やらないより、やってみた方が良い≫ 「まったく何もしない事が誤りになる場合がある、する事によって間違えてもそれは失敗ではない。」この言葉がきっかけとなり、いろいろ考えを巡らせた結果2年前≪日記≫を始めました。 私にとって何かを≪始めること≫や≪継続すること≫≪... 続きをみる

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  • 難解な入浴作法

    2023/04/25 +++++ 【爾今への手紙 五栞】 ≪勘案、試みる≫の続きです。 生活の«身の回り»について、たとえ大多数の方が当たり前のことでも、«続ける≫«維持する»ことは、私にとって憧れの≪在り方≫です。 そのひとつに«身を清潔に保つ»という事柄があります。≪重曹≫と≪酢≫を入浴時に使... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 八滴

    2023/04/17 +++++ 陽の暖かさの間、しっとりとした雨が降り気温も落ち着いた日日が重なることによって、ささやかな生りは目まぐるしい巡りで生命を漲らせます。 雨の後の山、少しの光の合間を縫って母は≪たけのこ掘り≫に赴きました。今年は≪裏年≫となり、まったくと言っていいほど≪たけのこ≫を探... 続きをみる

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  • 裏庭珈琲茶会 三草

    2023/04/20 +++++ 4月から梅雨まで陽のある日は時々≪裏庭珈琲茶会≫と称し、家の裏庭で珈琲を愉しみます。朝、6時30分過ぎに開催され、出席したい人だけ集まります。私は毎朝珈琲を淹れる担当です。 日中の温度が日によって差があり異なりますが、早朝はまだひやりと落ち着た風合いなので、少し着... 続きをみる

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  • 裏庭、春清め

    2023/04/12 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 春の陽と鮮やかな日日が続き、桜見を愉しみ、一片ひとひらの風に舞う姿もふわりと心気に残りました。雨模様が苔に、はらりと根付いた桜の花弁... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 六滴

    2023/04/10 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 雨模様が通り過ぎた陽の光の濃い日和、桜が萌黄色になり始めました。朝は落ち着いた温度も、昼になると温度差15度近く異なります。活動しや... 続きをみる

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  • 森の気、希う処

    2023/04/11 +++++ 明るい陽に穏やかな日、幾重にと日日は続いています。温かさの度合いも今日は増しています。時々ですが、快い日でも心気に波がある時は空を眺めることも出来ない状況に陥り、そのような時は特に、誰にでも何にでも良いので何かに希いたい時があります。 心気を保つことを願っている私... 続きをみる

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  • 裏庭珈琲茶会 二草

    2023/04/10 +++++ 4月から梅雨まで陽のある日は時々≪裏庭珈琲茶会≫と称し、家の裏庭で朝、珈琲を愉しみます。朝、6時30分過ぎに開催され、出席したい人だけ集まります。私は毎朝珈琲を淹れる担当です。 数日の久方ぶりの雨模様が少し収まり、今日は陽の気が穏やかに降り注ぐ朝となりました。起床... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 八葉

    2023/04/04 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 本日も晴天なりと、春の陽は伸びやかに桜を揺らしています。桜も枝を限度まで伸ばし、陽の穏やかな愛情を花弁で受け止めています。 今日はどこか上の空です。背中には違和感があり、心気がふわふわと上空に漂っている心地がします。このような時に物事... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 五滴

    2023/03/24 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 春の陽を原動に皆、活動を速めます。祖母も冬期は道に雪があり、山裾まで自家用車を動かすことができませんでしたが、3月は陽気が重なったた... 続きをみる

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  • 想い、想われ

    2023/03/31 +++++ 3月の結びの日も春の陽気にふわりと囲まれました。朗らかで快い空々に恵まれ、外での活動も捗ります。祖母は春の山へ幸を探し求め、母は畑作業を本格始動します。父も外に赴きました。 桜は蕾から息吹き始めが早く、麗らかな空に咲き誇っています。いつもは屋根の下で眺めていた風景... 続きをみる

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  • 生きているだけで、

    2023/03/19 +++++ 当然のように突然に「今から行く」と姉から伝言が来ました。月に数回も敷地内から出ない≪外出拒否症≫の私を想ってかどうか分かりませんが、まずは敷地外に連れ出して、あてどもなく運転をするのが週に1度あるかないかの姉の私に対する愛情です。 走行中は他愛のない話から1週間家... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 七葉

    2023/03/28 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 ≪一月往ぬる二月逃げる三月去る≫の言がぴたりとあてはまるように、あっという間に3月も結びの時になりました。 6時前から徐々に明るくなり、山に陽が昇り空々を明るくしてくれます。気温は3度と落ち着いていて、すっきりとした空気感をもたらせて... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 四滴

    2023/3/11 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 春の陽が重なる日、明日が雨かも知れないと予報で知った祖母は、「散歩ついでに椎茸見てくる」と、雨に合う前に≪椎茸≫を確認しに行きました。... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 六葉

    2023/03/22 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 起床後≪床拭き掃除≫をし、≪珈琲時間≫には家族でその日の予定を確認し、他愛のない話をしたりと時を過ごします。会話が弾み、しゃべり始めます。今日は心気が浮上しているようです。 春の陽が重なり、桜の蕾も膨らみ始めました。今日は心気も穏やか... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 三滴

    2023/03/08 +++++ ≪無農薬・有機栽培≫を志し、昨年も≪自然の恵み≫を育ててくれた、母。3月の初旬にしては麗らかな春の陽気の日、いよいよ雪の下になっていた≪自然の恵み≫最後の巣立ちです。 幾度となく今年も≪白菜≫を使用した料理をいただき、冬はやはり葉物野菜が少ないので重宝しました。天... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 五葉

    2023/03/15 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 呪文を唱えています。「大丈夫、大丈夫」と。今日は朝から不安定です。不確かなものに呑み込まれないように、発します。「何とかなる、大丈夫」心気が落ち着くまで繰り返します。 窓を少し開け、感情を保ちます。ふぅっとため息を。息を少しずつ吐き出... 続きをみる

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  • 雪の下、春の香 二滴

    2023/03/06 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 春の便りは私が思っているより早く届きました。 祖母が「散歩がてら椎茸の様子見てくる」と言い、自家用車で早速出掛けました。今日も元気そ... 続きをみる

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  • 春まだ浅き、心がかり

    2023/03/09 +++++ 空が明るくなる日が多くなり、色が鮮やかになる季節。春という季節は、朗らかに、穏やかにとても良い季節ですが、私にとっては、精神的に少し危うい季節でもあります。 明確には言い切れませんが、自身を制御しにくくなります。 ふわふわと漂っていたかと思うと、落ち込み、そして浮... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 四葉

    2023/03/09 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 春の訪れを知らせてくれる早春の結び頃、春の陽が重なり気温が上昇します。早朝は冬同様、晴れの日は温度が低く、心身が寒暖の差についていけてない気がしています。 まったりと言うよりは、もったりといった心気のまま目覚め≪床拭き掃除≫≪珈琲時間... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 三葉

    2023/03/05 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 地域の子どもたちの声が、遠くへ行ったり近づいたり、また遠くなりました、今日は休日です。父が薪割り機で木材を切断している音も響いています。 幕は締めてありますが、目を閉じても光が瞼の裏に宿ります。今日は晴れて日差しも温かみを帯びているの... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 二葉

    2023/03/02 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 昨夜は19時30分ごろに床に就き、うつらうつらと。24時から2時間ほど外を眺めながら過ごし、また横たわると眠りにつけました。私にしてはよく眠れたはずです。 今日は、雨。鳥たちも雨宿りをするところを探しているように思えます。 ≪珈琲時間... 続きをみる

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  • 乾燥への道

    2023/03/02 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 2月初め、我が家の≪冬の風物詩≫でもある≪搗き立てかきもち≫干し作業が行われ≪干し棚≫をつくり、≪搗き立てかきもち≫を並べました。 ... 続きをみる

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  • 夢む、風光花 一葉

    2023/02/28 +++++ 屋根の下から眺める空想風景。 2月も結びの日となりそして、今日は快晴、日本晴れです。3月を快く呼び寄せるかのような日となりました。日差しは暖かそうですが、そよそよと吹く風はまだ冬の香を漂わせています。 家族は晴れの日を快く受け入れ、外仕事に勤しんでいます。てきぱき... 続きをみる

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  • 一粒、半分こ

    2023/02/25 +++++ 2月の半ば頃のことです。姉がいつものように突然、現れました。「はい、これ、持ってきたよ」と何気なく袋を差し出します。皆それぞれのことをしていた手を止め、姉に集中します。 姉は「チョコー」と、丹念な模様の小さな紙袋を机の上に。毎年のことながら、姉の行事好きは変わりま... 続きをみる

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  • 時限移動

    2023/02/23 +++++ 久しぶりに眠れました。3ヶ月ぶりに、6時間の睡眠をとることが出来ました。 特に、今年に入ってからは眠りが浅く、 19時30分に就寝、22時一時起床、午前2時に床に就き、4時に身体を起こし、≪床拭き掃除≫≪珈琲時間≫をこなして、10時に横になり、11時30分まで目を... 続きをみる

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  • 淡雪に、と希う

    2023/02/16 +++++ 2月に入り晴れの日が続いたので、油断していました。 零下のまま朝を迎え、いつの間にか白い世界が広がっていました。午前3時頃に一度気温が下がり、一段と寒くなるのが午前5時以降、おそらく朝方、静かに降り続いたのでしょう。 冬や雪は好ましいのですが、程度があります。5年... 続きをみる

  • 心身の保ちかた

    2023/02/15 +++++ 生活の«身の回り»について、たとえ大多数の方が当たり前のことであろうと。 «継続する≫«維持する»ことは私にとって憧れの≪在り方≫です。 そのひとつに«身を清潔に保つ»という事柄があります。 «入浴する»«洗髪・身体洗い»など。身体の汚れを落とす事を«毎日続ける»... 続きをみる

  • 鮮やかに、淡く

    2020/12/31 +++++ 1日の活動時間が、少しづつですが削られているような気がしています。 今年の3月から、身体と≪こころ≫が軽くなってきて、5月ごろから、≪裏庭茶会≫≪珈琲時間≫と称して、≪毎朝、珈琲を淹れること≫を続けることができました。 5月、6月は気候のおかげもあったでしょうが、... 続きをみる

  • 続・どんぐりの帽子

    2020/12/24 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 いつものように真剣に取り組む祖母。 1、2時間は同じ姿勢のような気がするのは気のせいでしょうか。 「休んだら、お茶飲む、」「ここまで... 続きをみる

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  • 価値と事情

    2020/12/23 +++++ 近くにある≪珈琲専門店≫へ行きました。 近くとはいえ車で20分かかるので、頻繁にはいけませんが、週末には、≪電動ミル≫で挽きたての珈琲を飲んでいるので、≪珈琲豆≫の買い足しへ赴きました。 久しぶりの外出です。≪緊張緩和薬≫を服薬し、薬を手に握りしめ、準備万端です。... 続きをみる

  • 調髪の基準

    2020/12/22 +++++ ≪美容院≫≪理容室≫≪床屋≫などを利用しなくなり、かなりの年月が経ちます。 年に2回程度、母に切り揃えてもらいます。 今年は7月に調髪したので、5ヶ月経ちました。 店舗にはなかなか行けません。 何度か発作的に≪過呼吸≫になったので、赴くのが怖くなってしまいました。... 続きをみる

  • 珈琲取扱初心者

    2020/12/21 +++++ 3時15分過ぎ、朝刊を届けに祖母に会いに、やっぱり起きていました。手渡しながら、一面の記事について少し会話し、「またね」と部屋を後にしました。 6時10分、空明り。 夜明け前の暗さが長く感じ、仄白くなるまでかなり時間がかかります。 暗くても、濃い色味の雲の流れを見... 続きをみる

  • 支えのもと、心がけ次第

    2020/12/18 +++++ 眠りの不安定さが続き、1日の中でも短い休息を繰り返し、じっくりと身体を休めることが叶わなくなって、かなり経ちます。 ≪睡眠≫が不足して、良いことはありません。血の気が引く感覚や、自分の行動の不安定さ、ふらつきが1日中持続している感じです。 ぎりぎりまで起きていて、... 続きをみる

  • 気難しい年のころ

    2020/12/16 +++++ 祖母は≪大活字本≫を集中して読み始め、父は≪薪ストーブ≫の前でうたた寝です。 早朝から仕事をしているので、かなり体力を消耗したのだと思います。 お疲れ様です。 母は美容院へ連絡、午後からの予約を取りました。 散髪の後、今日は母の≪髪の毛を染める≫作業を手伝います。... 続きをみる

  • 返し返しのばして

    2020/12/15 +++++ 12月も半ばに入り、いよいよ寒さ厳しい日が始まりました。 家の中では祖母が≪生かきもち≫焼きを始めます。 今年の2月に≪搗き立てかきもち≫を購入し、ふた月ほど干し、じっくりと乾燥させ≪生かきもち≫をつくります。 以前は吊るして干していましたが、気候や湿度変化で、干... 続きをみる

  • 深夜の事由、

    2020/12/13 +++++ ≪薪ストーブ≫のおかげで、雨の日の洗濯も1日で乾きます。 陽だまりは屋根の下なので、雨をもしのげます。 本当にありがたいことです。 感謝してもしきれないのですが、さて、ここにきて難儀なことが生じました。 ≪薪ストーブ≫は深夜営業はしてくれません。 今回は誰か薪を焼... 続きをみる

  • 不相応な期待

    2020/12/11 +++++ ≪朝刊届け≫を今日はすることは出来ませんでした。気が張っていて、朝方眠りにつきました。 今日は受診の日です。 以前は4、5週間に1度の通院でしたが、感染症が流行り始めたころから6週間の間隔になりました。 私は服薬数は多いですが、あまり薬の種類が変わらないので、一定... 続きをみる

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  • 願望と現実

    2020/12/08 +++++ 21時就寝、22時30分に寝醒めます。服薬し、疲れて眠っても、1時間から2時間後には起きることになります。考え、一度起きることにし、本やノートを広げます。 疲労が残っているので、起床も長く続かず、1時間後また床に就きます。眠れるようにと目を閉じ、待ちます。待って待... 続きをみる

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  • 憧れを探す旅

    2020/12/05 +++++ 11月26日で朝の≪裏庭茶会≫と≪珈琲時間≫を始めてから半年が経ちました。 5月26日から始めて、毎朝、珈琲を淹れはじめて6ヶ月。最初は晴れている日は≪裏庭茶会≫と称して。野外で使う≪折り畳みの椅子≫を運び出し、家の裏庭で毎朝珈琲を飲んでいました。 今年は天候が安... 続きをみる

  • どんぐりの帽子

    2020/12/04 +++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 今日は何か少し考え事をしているなと思っていると、「≪どんぐりの帽子≫あるかな、」と、思いついたように話します。 一旦、思考を停止しま... 続きをみる

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  • 冬の守り神

    2020/12/02 +++++ 3時15分、配達された朝刊を。今日は成功です。祖母を起こさず、朝刊を届けることができました。そっと扉を閉めます。 5時55分、空明りが変わる時。ゆっくりゆっくりと、ぼんやりと暗かった視界が、徐々に慣れてきます。空の色味が変わっていく様を雲の流れとともに眺めます。 ... 続きをみる

  • 本のちから

    2020/12/01 +++++ 今日は≪図書館»へ。 小さな頃は、週末になるとよく連れて行ってもらっていました。≪図書館»の雰囲気が好きで、本もよく借りていました。 ≪町の図書館≫に専用の≪貸出カード≫があり、 本を借りるときに自分のカードを探し出して司書さんに差し出し、 日付のハンコを押しても... 続きをみる

  • 秋の暮れ、おもう

    2020/11/30 ++++ 3時15分、朝刊を祖母に届けようと。部屋を開けると、数独を片手に固まっていたので、眠っているのかと思っていたら急に振り向かれ、「起きとったんか」「持ってきてくれたんか」と二人同時に。少し会話してから今日の調子を聞きます。 5時55分、空明り。窓を開けると、ひやりとし... 続きをみる

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  • 指針となる

    2020/11/29 +++++  ≪やらないよりやった方が良い≫ 「まったく何もしない事が誤りになる場合がある、する事によって間違えてもそれは失敗ではない。」この言葉がきっかけとなり、いろいろ考えを巡らせた結果≪日記≫を始めました。 私にとって何かを始めることや続ける、維持することは、理想の≪在... 続きをみる

  • ぬくもり、雨に惑う

    2020/11/28 +++++ 3時25分、朝刊が届きました。待ち望んでる祖母より早めに取りに行きます。今日も手渡しでした。祖母は今から朝にかけて、じっくりと朝刊を読み込みます。 6時10分の空明りは。今日は濃い雲が多く流れています。しとしとと、夜明け前から雨が降っているのは久しぶりです。窓を開... 続きをみる

  • 長しえの、愛情 一絆

    2020/11/26 ++++ 歩廊を兼ねた3畳ほどの空間に一人ずつの机を。肩を並べ、会話時々喧嘩、そして冗談を言い合いながら作業をし、いつも共に過ごしています。 最近では、≪マスク作り≫がひと段落したようです。 手作りしたマスクはお友達への贈り物になりました。 そしていつものように、≪大活字本≫... 続きをみる

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  • 憂鬱の巡り

    2020/11/21 +++++ ≪日記≫には、毎日の≪精神的・身体的状態≫を詳しく書けませんが、日日、身体の«調子の変化≫を感じます。近頃、寝聡くなり、1日2、3時間の≪睡眠≫が2ヶ月近くになりました。 飲食をするときは飲み込みにくくなり、食事の途中に≪胃痛≫が始まります。 ≪睡眠≫は昼夜逆転を... 続きをみる

  • 心と空間、記憶の香

    2020/11/20 ++++ 久しぶりの雨です。あいにくの、雨、です。 今日は≪内報恩講≫≪報恩講参り≫にあたります。祖母は朝、玄関先でお香を焚き始めました。箱を開けた時ふわっと香が広がり、そこから場の空間が変わります。 一度焚くと残り香もつづき、 ふんわりとした時が長く愉しめます。≪お彼岸≫≪... 続きをみる

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  • ご恩とご縁

    2020/11/18 ++++ 3時20分、朝刊をそっと祖母の枕元へ、と気づかれました。惜しかったです。「ありがと」祖母にお礼を言われましたが、「起こしてしまってごめん」と謝ると、「起きとったよ」と返されました。待っていたようです。 5時45分の空明り、暗闇が徐々に仄白くなり空を見上げると、朝日の... 続きをみる

  • 自家用車で、

    2020/11/17 ++++ 3時15分、朝刊を受け取り、祖母の許へ届けます。最近は手渡しが多く、一面記事をちらりと見、少し会話します。ちょっとした時間が、安心を与えてくれます。 5時45分の空明りは、と。最近は安定した日が続くので、空には雲はありますが色味は濃くありません。仄白く、明るくなるま... 続きをみる

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  • 謎解き

    2020/11/13 ++++ 3時15分、起きていた祖母に朝刊を届けます。 新聞に心惹かれる記事があったので、少し祖母と話しました。冬らしい光景の記事に祖母も「もうそんな時期か」と興味深そうに読み始めました。 5時45分、いつものように空明りを。 今朝は月がくっきりと見えました。 夜が明けていく... 続きをみる

  • 心気の行方

    2020/11/04 +++++ ふ、とした瞬間。自分が何をしていたか分からなくなる時が多々あります。 自分の中に≪もう一人の自分≫がいて、遠くから様子を眺めているような。 どちらの自分も本当の自分で、≪気持ち≫が行き来しているような感じです。 綱渡りをしていて、後ろから何かがゆっくりと押し迫って... 続きをみる

  • 日日是好日

    2020/10/29 5時20分に起床、灯りをともさず、窓を少し開けます。 まだ暗い中、≪空明り≫を眺めました。 近いようで遠い山、なるべく遠くを見るように。 夜に降った雨の後、靄がでていました。 15分間、何も考えて無いようで考える時間。 仄かに白々としてきたらおしまいの合図。 6時30分から≪... 続きをみる

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