惑星の守り人
2024/05/09
ころりと変わる温度変化はまるで双六を転がして定めているような、気まぐれ屋なのか確率論なのか無知な私に「未知な世の中の流れの一片を答えなさい」、と言われているようで身体も心も【春の気配】だけではない落ち着かなさが感じられます。
春の風に安らぎを感じる日もあれば、初夏とは言えない程の汗ばむ日、雪融け途中のひやりとした温もり、大嵐が吹きすさぶ日、5月初旬からまるで四季を表わしているかのような日ごとの幅の広さに驚かされ、天が与えるのは恵みだけではない、と至るところで試練を味わいます。
私の知らない万有全ての規模で【この惑星】は変化し、耐えているのだろうなと思うと「惑星を孤独にさせてしまった私たちに出来ることがあるのだろうか、」と【一生涯の課題】を与えられ解けない苦しさが付き纏います。
「小さなことからでも大きな変化は生まれる」と信じ、諦めの力には引っ張られないようにと何かにしがみ付いています。大きな波に立ち向かい困難を乗り越え【この惑星の守り人】になり得る【外側からは見えない力】が誰にでもあるからでしょう。
「それならば、行動しなければ始まらない」と、言うことは理解できるのですが、私などは二の足を踏むのが常です。【天と地と生き物たちを育む惑星】を保ち続けられてきた大きな変化は、どのようにして起こるのでしょうか。
どうか【つづく世界、つづく惑星】でありますように。