閑に恬と、

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+-極矮小世界観点-+

-安閑恬静-

【統合失調症】のち【双極性障害】【パニック障害】の青人草の一端が家族に支えられ生きています。

話し相手は家族だけの小さな世界から、ぽたりと【ひとりごと】を。

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裏庭珈琲茶会 四草

2024/05/23


春初めから梅雨まで陽のある日は時々【裏庭珈琲茶会】と称し、家の裏庭で珈琲を愉しみます。朝、6時30分過ぎに開催され、出席したい人だけ集まります。私は毎朝珈琲を淹れる担当です。


四年前から始まった【珈琲茶会】は時間帯が変わったり、途切れたこともありましたが、まだ細々と続いています。屋根の下で珈琲を淹れたあと、陽の明るい日は珈琲を手に裏庭に赴きます。


春は桜見に、緑成す5月には陽当たりの柿の葉の、若芽から鷹揚と成る葉の色合いや様子を眺めます。草花は咲き競うように花弁を広げ、6月の輝きの季節にはますます鮮やかに色を濃くしていくことでしょう。


生りに成り陽と調和していく草木花の様子は日に日に見事なものです。


自身の加減で窓から眺める日も多いですが、裏庭に歩を進められると色の風合い、土の香を直に吸い込み、生かされていることを肌で感じ得ます。


汗ばむ日中も陽の浅い時間帯なら遊歩には合いの道となります。変わり声の野鳥を探し当てるのもこの時で、馴染みのあまりない鳴き声を愉しみます。


陽光射す裏庭は生ける草花鳥虫の憩う場でもあり生活圏なので、程よく早朝に歩くと小さな生き物の営みを垣間見、日に活ける力を養い気づかせてくれるのです。




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