等号否定
2024/07/13
調髪のために理容・美容院に行かなくなって、もう何年目か分からないくらいになります。【過呼吸】の症状が強く出始めたころからなので・・・。はい、数えるのをやめたいと思います。
前回の調髪から約一年経ち、前髪はともかく髪の長さの整えをお願いする事にしました。
調髪をする時は、いつも母に補助してもらっています。最近では梳かし櫛のあとに、髪を結ってから鋏をいれ短くしています。前よりは少し髪の量が少なくなるので、「切りやすい」と話してくれました。
調髪の回帰です。
とりあえず少しでも母の負担を減らせられたので気が落ち着きました。年に一、二回ですが、「母の時を少しでも煩わせてしまっている」、と案じています。より簡易に調髪できればと、いろいろと試行は続きます。
その一つになりますが、前の秋から髪を自身で調髪できないかと思い、目先を変えてまずは前髪を整えようと、いつもとは異なる型にしました。前髪一直線を目指し、【自己散髪】に挑みました。
初めて前髪に鋏をいれるので、髪を濡らすのか、乾いたままか、どこから切ればよいのかと、いくつもの難題に当たりました。
まずは、真ん中から鋏をいれました。これで逃げ場はなくなりました。切り進めるしかありません。ざくざくと切り、また難題が、どこまでが前髪なのかということです。そこで調べてみると、前髪とは【両黒目の間】との事。
切り過ぎました。
小顔効果があるとか、切り方の説明など先に知るべき事がたくさんあったみたいです。もっと早く文明の利器に頼るべきでした。
それからと言うもの姉に会う度に「瀞愁の前髪が、前見た時より範囲が広がってきているような気がするんだけど」と高らかに笑われ、気を良くした私は、前髪一直線を目指しました。そうです、当初の目的通りです。
そして制動機の効き目はなく、前髪を切り進めていきました。誤った型かもしれませんが、視界が明るくなりました。以来、ひと月に一度ざくっと切り進めています。
自己散髪≠事故散髪