甘味希求、
2025/01/16
前年は急な寒さに慣れないままに冬至が過ぎ、年の末を越え、新年の初めを穏やかに過ごせることを感謝しながら「雪よあまり驚かせないで、」と祈っているうちに一月も中頃を迎えました。
この時季になると、偶にはと食したくなるものがあります。【米麹で作った甘酒】です。【米麹】は柔らかな甘みだけではなく、ビタミンB群が豊富に含まれ栄養価も高い素材です。
ご覧の通り私は料理に疎く能もないので、「手間を少なく栄養を摂る」が信条です。なるべく手軽に栄養を摂取したい私にとっては、「栄養価の高い甘味を食せるので、一挙両得」という安易な考えにさせる、心惑わすの代物なのです。
母に作り方を習ったことがありますが、私にとっては、手間と至難が交差するように感じ得たので、【米麹】でつくる【甘酒の簡単なつくり方】を調べ求めることに。
辿り着き、参照したのは【マルカワみそ公式】さんのつくり方でした。
≪米麹≫の量が異なるので、自身なりに少し調節します。
材料
* 砕いて常温に戻した米麹 400g * 水 500cc (450cc+50cc)
つくり方
1⃣ 鍋に450ccの水を入れ、沸騰したらそこに水を50cc入れ温度を調節します。
2⃣ ≪砕いて常温に戻した米麹≫400gを入れ、よく混ぜます。
3⃣ 蓋した鍋に新聞紙、鍋帽子(ブランケットなど)で包み4時間保温します。
4⃣ 4時間後、蓋を開けて混ぜながら、強火で1分間煮立てます。
5⃣ 再度、新聞紙、鍋帽子(ブランケットなど)で包み4時間保温します。
6⃣ 時間経過後、味見をして甘くなっていれば完成です。
【米麹】に対して必要な水は約1.2倍ぐらい、今回は量りやすく切りの良い数値にしました。適温は60度のようです。それ以上でも以下でも甘くならないそうなので。
なるべく60度で8時間、保温ができるように工夫します。我が家には有難いことに祖母お手製の【鍋帽子(鍋カバー)】の存在が、手助けしてくれました。
8時間という時は掛かりますが、一度の短時間煮沸で、後は包んで保温する。光熱節減になり、料理に能がない私でも甘みのある【米麹の甘酒】が作れて、栄養も甘味も摂れます。
幸せな時間を過ごせ、またひとつ、愉しみが増えました。
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